ラーメン屋さんのターゲット
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日のお昼は、今月に新しくオープンしたラーメン屋さんに
行ってきました。
そこのお店はラーメンクリエイターがオープンしたお店で
クリエイターが手がけただけあって実にオシャレでした。
スープは塩系で魚介ベースであっさり美味しかったですよ。
下の黄身がのってるのは鴨ネギ丼。これも黄身のコクが絡み合って美味しかったです。
で、店内に入って驚いたのが半分以上が女性のお客さんだったことです。
とんこつ系の背脂がたっぷり入ったこってりラーメンでは、
そうはいかないかと思います。
前に原理原則というビジネスセミナーに行ったときに
こってり系のラーメンの店舗探しの考え方として
このような話を聞きました。
人口は50%が男性、50%が女性です。
渋谷や新宿のように人口が多い地域では、
男性しかこないお店でも成り立つ。
しかし、人口が少ない地域では男性しかこないお店の経営は大変とのこと。
なぜかというと
例えば、渋谷や新宿の人口を10000人とした場合、男性は、5000人。
5000人ターゲットがいるということになります。
いくら男性でもこってりしたラーメンは、毎日食べるのはキツイですよね。
1回食べれば、次食べるのは1週間後、10日後、2週間後と
期間が空いてしまいます。
食べる頻度は少ないんですよね。
でも、人口が多いので成り立つとのこと。
というような考えで、
どれほどの人が来店するか即ち売り上げの予測が
できてしまうんですね。
店舗を構えるときには商圏人口が多いということが重要になってきます。
ということを思い出しながら、先ほどのラーメン屋さんに当てはめてみると
ハットツールのある護国寺界隈では、
渋谷や新宿のようにたくさん人口はいませんので、
こってり系のラーメンだと
ターゲットの人数は少なくなってしまうんですよね。
なので、男性だけでなく女性も入れる、また子供やお年寄りまで
入れるお店にしないとならないんですよね。
また来店頻度を高めようとするとあっさり味というのは
合ってるのではないでしょうか。
2017年01月19日ひとりごと