大塚遺跡を見学
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日は秋晴れで気持ちい三連休の初日です。
茗荷谷駅にあるパン屋さんでパンを買って歩いていると、
再開発の工事現場で遺跡見学会をやっていたので
飛び入りで見てきました。
場所はちょっと前まで都バスの車庫になっていたところなんですが、
バスの車庫の前は都電の車庫、これが明治〜大正のころ。
その前の江戸時代は旗本のお屋敷だったそうです。
私の故郷の京都は、建物を建てる際にはよく発掘調査が行われていましたが、
明治〜大正の頃のものが出土するのは、(その頃のものを「出土」と呼ぶのは違和感がありますが)
スクラップ&ビルドを繰り返している東京の街ならではのことかなと思いました。
また出土品を1つずつ見ていると、その当時のくらしを想像してしまいます。
とくに人形のお面なんかは、実にユーモアがありますね。
きっとみんなでこれを見て笑っていたんだろうなぁと思いますし、
停留所の看板もこの横に並んで電車かバスを待って、
通勤していたのかななんて思いを巡らせると、ほのぼのとした気持ちになります(^^)
博物館で見るようなすごい遺跡ではないだろうと思いますが、
そこには人々の毎日の暮らしぶりが思い浮かんできました。
思いかけない遺跡見学となりましたが、いい連休の初日になりました。
2017年11月03日ひとりごと