京都に行っていました
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
お彼岸もかねて土日に故郷の京都に行ってきました。
久しぶりの京都はゆったりしていいもんですね。
いつもホテルに泊まるのですが、地元の西院近辺のホテルを選びました。
西院では、結婚する前に夫が住んでいたアパートを見に行き(まだありました!)
馴染みのお好み焼き屋さんに行き、路地裏などをぷらぷら。
20年近く時間が経っているので東京ほど激変ということはありませんが、
西院も少しは時間の経過を感じます。
しかも「西院フェス」という音楽の祭りをやるようで(^^)
地元が面白く活気づくのは嬉しいですね。
次の日は、私が通っていた高校のあった、烏丸今出川へ。
ここはいくつかのお寺が密集している場所で有名なのは相国寺というお寺です。
あの伊藤若冲を見出しました。
このお寺は高校時代は毎日自転車で通っていて、
体育の時間には相国寺を2周しないとなりませんでした。
それほど、慣れ親しんでいたお寺だったのですが、
高校の時は1度も見に行ったことはありません。
こうやって改めてみると、とっても素晴らしい…!
こんなお寺が近くにあったのか!
3年間もこんな身近にありながら何とももったいないことをしたのだろうと
初めて後悔しました。
そして夜は、祇園の花見小路をすこしぷらぷら。
都をどりの提灯がお茶屋ののきさきにぶら下がっていて
実に風情があります。
都をどりは祇園の舞妓さんが揃って、
舞台で踊るのですが、「都をどり」と聞くと
京都の人は「あぁ〜、春やなぁ」という感覚になるんです。
これも私が子どもの頃、祖母と一緒に見に行った記憶があるのですが、
とっても退屈だった思い出があります。
なんとももったいない。
京都のいいところがいつも身近にあったと思うのですが、
何も思わずに過ごしてきて、東京に出てきてしまったようです。
京都に帰る度に、新しい発見をするので、
あぁ、あの時はこういうことだったんだなぁ、
こんな面白い土地に生まれ育ったのに
もっとしっかり見ておけばよかったと後悔をします。
京都に住んでいたときの私に伝えることができるのなら、
ちゃんと見ておけ!と説教するでしょうね。
でも、聞かないだろうなぁ〜。
2018年03月19日ひとりごと