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異業種の勉強会行ってきました | 女性デザイナーの「デザインのうちあけ話し」


異業種の勉強会行ってきました

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
昨日は、勉強会で洋服のお直し屋さんを見てきました。
この業界、職人さんの技術が命です。
(スーツお直しのピン打ちデモンストレーションの様子。
みるみるうちにスーツが今風になっていきました)
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でも、ほんとうにできる方というのは
技術プラス「察知能力」も重要になってくるとのこと。
 
察知能力とはお客様が何を求めているか?というのを
察知する能力です。
 
例えば、お客様からの要望でスカートの丈を短くする。
ただ単に短くするだけでは誰でもできますね。
その人の体型に合っているのか?
座ったとき、歩いたときに見え方がきれいか?シワにならないか?
切ったハギレが大きいなら、余った布でスカーフを作ることを提案してみる。
 
いろんなことを考えることができて、提案するのだそうですよ。
 
また私はお直しに過去2回ほど行ったことがあります。
一度は丈詰め、二度目は買ったコートが思ったより大きかったので、
身ごろを詰めてもらいに。
 
だいぶんお年を召したおじさんのお直し屋さんだったせいか、
センス的にう〜ん…という感じで、
そのコートは結果的にあまり着ていません。
 
こういう微妙なニュアンスも感じ取って欲しいということもあるので
ますます、デザイナーと共通する部分があります。
 
そしてその職人さんたちをまとめる社長さんの目線も
 
私の立場として、デザイナーでもありながら、経営者でもあり、
お客様は経営者の方が多くいらっしゃいますので
そいういう目線から見るのも、今回とても勉強になりました。
 
会ではお店を視察し、仕事の状況を一通りきいたあと、
お店のために様々な提案を皆でします。
中には手厳しい意見もありましたが、
 
この仲間だから言えるんだと思います。
 
こんな手厳しい意見は、内部から出にくいと思うので、
こういう意見を言えて聞けて勉強になる貴重な場です。
 
ハットツールも昨年の夏、昨日の勉強会のように皆さんから意見をもらいましたが
とても貴重で、あれから少しずつ回り出しています。
 
異業種の意見を取り入れて変化を起こす。化学反応です。
 
 
厳しいけどこういう場に居れるというのは、
勉強になるし、身が引き締まるもんですね。