三代に渡って家族ぐるみのお付き合い

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
昨日は幼馴染の家族が娘さんの卒業式に出席するために東京にやってきたので、
母と妹と甥っ子と一緒に食事に行って来ました。
 
この幼馴染とは、祖母同士が友達で
終戦後、私の祖母が福岡から京都に来たのは幼馴染の家族を頼って来たのでした。
 
それからというものは、私の親同士も一緒に友禅をして会社を立ち上げてみたり、
お正月はお揃いの着物を作ってもらったり、
休みの日は泊まりに行ったりといいお付き合いでした。
 
私が中学に入ってからは、幼馴染家族が滋賀県に引っ越したので
少し疎遠になりましたが、幼馴染みの娘さんが偶然にも
ハットツールの事務所近くの大学に入学したので
頻繁な付き合いが再開。
 
今日は、おばさんと、幼馴染が事務所見学に来ました。
私の父が友禅をしている姿と夫がPCでデザインをしている姿が似ていると
言われて、なんだか恥ずかしいやら…返す言葉が見つかりません(笑)
 
もう今は亡き、私の祖母、父、叔母の話をして
嬉しそうに滋賀県に帰って行きました。
 
よく考えれば、祖母の代から付き合いとなると、
ざっと計算すると80年ほどになります。
 
私たちが東京に居ても、娘さんの学校が遠ければ
こんな付き合いも再開してないでしょうし、
不思議な縁を感じるなぁと思いました。