「ありのままに〜」は時間がかかりますねという話し
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今朝のYahooニュースで神田沙也加さんの記事がでていました。
今は『アナと雪の女王』の日本語版のアナの声で
一躍脚光を浴びていますね。
沙也加さんのお母さんはいわずとしれた松田聖子さん。
このYahooニュースにでている
2004年に上演された宮本亜門さん演出の
『INTO THE WOOD』という
ミュージカルを私は当時観にいったんです。
今から10年前で、
赤ずきんちゃん役の沙也加さんが17才だったんですね。
もうね、
とっても歌がうまくて気の強い赤ずきんちゃん役が
ぴったり合っていて、のびのびしていて、
色んな歌のうまい有名な役者さんがでていたのですが、
沙也加さんが抜群に華があって、若干17才ですが
ほんとよかったんです。
このミュージカル自体も、めっちゃくちゃよくて、
客席はスタンディングオベーションで、
拍手が鳴り止まなかったんです。
10年経っても、この舞台を上回るものは
出会ってないほどです(笑)
で、
当時この上演中にNHKのドキュメンタリーで
『INTO THE WOOD』の稽古を取り上げていて、
そこで、亜門さんが
『あなたは聖子さんの娘さんとか全く関係ない!
あなたはあなた。もっと沙也加さんらしく!』
と亜門さんから激をとばされていました。
それから、10年。
奇しくも「ありのままに〜」の『アナと雪の女王』で
抜群の歌唱力と『INTO THE WOOD』の
赤ずきんちゃんのようなアナ役。
沙也加さんの魅力が存分にでていますね。
沙也加さん押しの今日のブログですが(笑)
アナ雪のお陰で「ありのままに」というと
「あ〜、はいはい、今、流行のあれね」と
思いがちですが、
デザインの打ち合せで色んなお客さまと合うと、
比較的「自分らしくありのままに」ご自身の得意分野を活かして、
仕事が好きでたまらないという方が多く
お話しをしていると全然職種は違うのですが
話しが面白くて引き込まれてしまいます。
また、こちらもパワーをもらうんですよ。
なかなか仕事で「自分らしくありのままに」にを
出していくことはなかなか時間がかかると思います。
沙也加さんも10年ですもんね。
本当の「自分らしくありのままに」をするには
あきらめず少しずつコツコツの積み重ねだなと思いました。
2014年08月29日モチベーション