真鶴へ打ち合わせ

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
一昨日、真鶴の石材所まで打ち合わせに行ってきました。
真鶴といえば美味しいお魚。いただきました(^^)

さて、石材といえば主にお墓の石が馴染みがありますが、
お墓はツルツルピカピカで真四角に加工されていますよね。
その加工する前、山から採掘して切り分けている現場を見てきました。
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見学していて倒れてきたら危ないだろうなと頭をよぎるほど、
改めて石の大きさと重さを実感。

これをお墓サイズに切るのは、危険と隣り合わせの大変な仕事です。
 
その後は、トラックで山の中の採掘現場まで連れて行ってもらいました。
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おかしな話ですが、
改めて石って山で採れるんだな〜と思いました。
スーパーで魚の切り身しか見たことない子どものようですが…

 
採れる石のたった1%しかお墓や灯篭に使えないという
なんとも厳しい世界。
私の後ろに写っている石は使えない石だそうです。

そう考えるとお墓の石になるのはなんと奇跡的なことなんでしょう。
ご縁があってうちの墓石になったんだなぁと思うと
西遊記で岩山から生まれた孫悟空が三蔵法師と出会うシーンを思い出して
墓石を見る目が変わりました。
 
そして、今はもう石が採れなくなった現場を上から見学。
最盛期は4社で掘っていたとのことでしたが、
今は1社で細々と採掘しているそうです。

山から石がなくなるということはどういうことか聞いてみると
大きな塊ではなく、小さな塊になるのだそうです。
 
そう考えると墓石も資源の1つ。
最近ではお墓の石といえば安い中国産が多く使われていて、
日本産の石は高級品です。
 
また、人口も少なくなりお墓を建てる人も年々少なくなっています。
だからこそ、頭を使って考える。
 
さぁ、頑張るぞ。