そのチラシは小学生が読んでも分かりますか?
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
【チラシには専門用語を避ける】
ハットツールにチラシを依頼される方は、
その職業のプロの方がほとんどです。
プロの方が日頃使い慣れている言葉は専門用語が多いと思います。
一方、チラシを受け取る人は、素人のお客さまがほとんどです。
ここに言葉のギャップが生まれてきます。
例えば先日作成した介護業のチラシで
「移乗」という言葉が出てきました。
おそらく一般の方にはなじみがないと思いますが、
体勢を変えたり、イスからベットへ移るなどの動作のようです。
せっかくのチラシなのに、
知らない言葉を見て何のことか分からない
と思われて敬遠されるのは避けたいですよね。
なので、ハットツールでは違う言葉に置き換えるなどして
小学3年生が読んでも分かるようなチラシを心掛けています。
ちなみに、
例えば、デザイン業界の印刷用語でも
一般の人が使わない言葉があります、
・入稿=印刷所にデータを持ち込むこと
・校了=もう修正することがない印刷しても良い状態
・カンプ=最終段階に近い完成見本の印刷
などいろいろあります。
ご依頼から納品完了までの流れを説明する際にも
専門用語を使わないように気をつけています。
2014年09月11日チラシのデザイン