訪問リハビリのリーフレットのデザイン解説その1
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
訪問リハビリの
「のぞみ鍼灸治療院」さんの
3つ折りリーフレットを作成しました。
このリーフレットのデザインのポイントを
解説しますね。
まず、ターゲット。
このリーフレットを配布するのは、
介護施設のケアマネージャーさん。
ケアマネージャーさんが、
こういうサービスがありますよと
介護者がいるご家族に紹介するんですね。
ケアマネージャーさんが紹介しやすい
リーフレットのデザインにする必要があります。
では、紹介しやすいリーフレットのデザインとは?
今回の場合は、現場の写真をたくさん撮影してきて
いただきました。
なぜ現場の写真をたくさん載せるのか?というと、
リハビリをしている様子を分かっていただくためなんです。
訪問リハビリという職業は、
介護者のお宅に入って、介護者にマッサージをおこないます。
ということは、、、すなわち
とてもプライベートな空間で体に触られる。
これって、
とてもデリケートなお仕事だと思いませんか?
得体の知れない人は遠慮したいと思うのが
普通だと思います。
なので、できるだけ様子がわかるように
実際の現場の写真や、
ご本人の写真と特徴を記載しています。
これだとケアマネージャーさんも介護者のご家族に
安心して紹介しやすいですよね。
これが、このリーフレットの一番大事なポイントになります。
接触距離が近い業種やお家に上がり込む業種は、
(例えば、マッサージ、ネイル、美容室、家事代行、
ベビーシッターなどなど)
デリケートな部分に接するということを認識したうえで
なるべく自分を先にさらけ出すように
販促物のデザインをされた方が良いかと思います(^^)
あとポイントは
表紙もあるんですが、ターゲットの話が長くなったので
次回にします。
というか動画で話していますが、
もう少し詳しくという方は、次回をご覧くださいませ。
2014年10月07日リーフレットのデザイン