丁寧に伝える

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

今日は、平和島の創業130年のお惣菜屋さんで

打ち合わせをしてきました。

 

社長は7代目。

事業が7代も継承されていることって

並大抵のことではありません。

 

社長曰く、

時代に流されながら歩んできたというお話をされていましたが

聞いているとそうではありません。

いい食材を使っていたり、食材の旬を大事にされていたり、

調理も天日干しをされたり、手作業で皮をむいたり、

家族や従業員にも食べさせたい惣菜をということで添加物も入れなかったり

一つ一つあらゆるものに背景があります。

 

こういう手間隙かけて作られている商品であることを

きちんと丁寧に伝えることが、

私どもの役目ではないかなと思いました。

 

また私自身が「いい商品だな、欲しいな」と思ったら、

人にお勧めしているように感じで、文章やデザインにその思いが乗ります。

 

だから「いまいちだな」と思うものはデザインがすごく作りにくいんです(^^;;

 

ちなみに下の写真はこのお惣菜屋さんが手掛けているお惣菜に合う高級食パン。

「欲しいな」と思ったので買ってきました。

 

それはそうと紙袋のデザインが実に面白い。

これをデザインしたデザイナーさん楽しかっただろうなぁ。

こういう尖ったデザインを、久しぶりに作ってみたいな。

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