引き継ぎがスムーズにできるのはコミュニケーションが取れている
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨日は、老人ホームの仲介をしている会社に
打ち合わせに行ってきました。
老人ホームと言えば、
スタッフによる入居者のご老人を虐待するなどの事件を
ニュースで耳にすることがありますよね。
こういう事件を起こしてしまう施設は、
見学に行ったときに施設を見たり、
スタッフに質問したりすると
なんか違和感があるそうです。
そういう違和感を察知して、
避けるというお話を聞きました。
これって、施設だけでなく
会社組織の中でもあてはまるなぁと
思いながら聞いていました。
私は打ち合わせで、様々な会社にお伺いすることがあるのですが
いいなぁと思う会社は、だいたいが部屋の整理整頓がなされています。
また、社長やスタッフとの間も萎縮などもなく
和やかな雰囲気なので、とても打ち合わせがしやすいんです。
さらに、スタッフ間の情報の共有がしっかりしているので
担当のスタッフさんが休みだったり、忙しく手が回らない場合など
別の方が担当になるときがありますが、
そんな場合でも引き継ぎなどもスムーズなんですね。
この「引き継ぎ」ができているかどうかというのは
とても重要だと思います。
例えば、私が社長とチラシのデザインの話を進めていて
部下に引き継いだとたん、ガラリと話が変わり
全然違う方向に進んでいってしまう。。。
などと、、いうようなことは、ごくたまにあります。
引き継ぎが普通にできているのは情報の共有ができていて
きちんとコミュニケーションが取れている証拠だと思います。
引き継ぎがうまくできないということは、その反対になりますね。
このことはチラシのデザインだけでなく
業務の中のさまざまな場面で
これと同じようなコミュニケーション不足が起こり、
業務の支障をきたしているだろうと推測してしまいます。
先ほどの、老人ホームの話に戻すと
スタッフに質問して違和感がある答えが返ってくるということは
業務でもそのような働き方をしていたり、
それが許される会社組織なのだろうと
考えてしまいます。
ということは、この老人ホームって大丈夫?
しいては、経営している会社がうまくいっているの?と
疑ってしまいますよね。
ということで
外部から見てもスタッフさんが気持ち良く働いている会社は
きっと経営もうまくいっているんだろうなぁと感じます。
2016年01月23日デザインの打ち合せ