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ハットツールのデザインの心構え
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ふぅ〜、昨日でようやく大きな山を超えました。
実は先週末からずーっと徹夜でした。
とはいえ、少しは寝ていますが。
そして今日は、
祭りの後の少し寂しいような清々しさで
後回しになっていた見積りや
案件をこなして、またすぐ来る次の山に向けて
作業を続けています。
当然のことですが、
お客様ひとりひとり全然違いますし、
その時、その瞬間に最適なデザインを提案するので
小手先のごまかしは効きませんし、
そういうことをしていると
お客様との関係も長続きしないですしね。
そうそう、先日、打合せに行った先で
ロゴの作成で打合せに出向いていたら採算合わないんじゃない?と
いう方がいました。
採算を考えて打合せをする。。。
そこをないがしろにすると
どうしても小手先に頼ることになってしまうのでは
ないかなと思ってしまいました。
効率は悪くとも、スタートはいつもまっさらから考えて
そして、とことんお客様に付合います。
そうやってお客様と一緒に作り上げたデザインが仕上がってくると
本当に嬉しいですし楽しいんです。
今回も仕上りが楽しみです。
また、仕上がったものが配布されてどのような効果がでるのか。。。
これまた楽しみなんです。
やっぱりモノ作りはいいですね。
更新日:2014年06月26日
忙しいときのメンタル維持の話し
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
おかげさまでとても忙しく
前回の投稿から間があいてしまいました。
今週はハットツールの事務所がある護国寺周辺では
先日お亡くなりになった皇室の桂宮様の葬儀が
護国寺の隣にある皇室専用の豊島岡墓地で行われました。
安部総理大臣や皇太子様、雅子様などなど
そうそうたる方の参列で道路を封鎖するなど
それはそれは事務所周辺はものすごい警備でした。
そして今日、豊島岡墓地に埋葬されて
一般の参拝ができるので行ってきました。
あまり見たことのないお墓の形で石を積み上げて
亀の甲羅のような形状になっています。
一般的な御影石などを使った
縦型や横型のお墓よりも原始的な感じがしました。
また敷地がとても広く神社のようです。
お墓までの参道は緑が多く、涼しくて
車の騒音はかき消されています。
ゆったりと静かなところでした。
——————-
さて、忙しいのはありがたいことですが、
やってもやっても修正がきたり、
急に案件が発生したり、バッティングしていたりなどなど、
これが一生続くのではないか!と先が見えなくキーッ!となって
スタッフについあたってしまったり、
お客様への対応がつい横柄になってしまったりするほど
忙しいときってありませんか?
私はタバコを吸わないので分からないのですが
想像するに、きっとそういうときは1本吸うと
うまく短時間で息抜きができて気持ちの切り替えが
できるんだろうなぁと思うんです。
こういうときだけはタバコを吸えると
簡単でいいなぁと思ってしまいます。
だいたい1本を吸う時間は、2〜3分ほどと言います。
私の場合、タバコを吸う変わりに
その時間内で仕事と全然違うことをするようにしています。
例えば、facebookをのぞいたり、Yahooニュースを見たり、
ブログを読んだり、お茶をつぎにいったり、ストレッチをしたり、、、、
忙しいときほど、こんな些細な気持ちの切り替え作業を
マメにするとじわじわ効きますよ(^^)
更新日:2014年06月21日
「時は金なり」バスと飛行機の移動
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日、夫の実家のある高知県から戻ってきました。
飛行機でいつも行き来していますが、
同じ東京に住んでいる親戚はバスで高知まで帰っています。
バスだと東京→高知は片道14時間かかり
夜新宿を出発して朝高知に着くという感じです。
ちなみに飛行機は1時間15分で着きます。
移動時間の差12時間45分。。。
片道料金がバスが7000円。
飛行機だと早割りで12000円。
バスは寝てる間に目的地に着くとは言えども、
実際は座ったまま寝るので何度も目が覚めるらしく
着いた後の疲労度は親戚を見ていると
結構あるように見えます。。。
その親戚は今日の夜高知からバスに乗って
朝、新宿に着いてそのまま
会社に出勤するようです(汗)
これ、デザイナーだと
体が疲れていると気持ちも疲れてしまうので
集中してデザインを考えたり、冷静な判断ができなかったり、
間違えないように作業をしないといけないので
きっとその日は使い物にならないでしょうね。
また、移動時間の差も
1つデザインが作成できるといってもいいほどの
十分な時間だと私は思います。
ということから、
片道5000円、往復で10000円も差がついてでも
体と精神的なことを考えると
なるべく負担がかからない方法を選びたいですね。
更新日:2014年06月15日
機内誌で旅のテンションが上がるデザインの話し
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日から所用で夫の実家の高知県に来ています。
高知県へは羽田から飛行機で1時間15分ほど。
飛行機に乗っている時間としては
とても短いんです。
さて、空港ってテンションがあがりませんか?
所用で実家に戻るのにテンションが上がるのもおかしいのですが
カートを引っぱって歩いたり、トイレにしても、手荷物を預けたりなど
空港で2〜3時間待っていても全然苦にならないんです。
詳しくは分かりませんが空港の随所にそういう仕掛けのデザインだったり
照明だったり、音だったりあると思うんです。
また飛行機に乗ったときに座席にある機内誌のデザインも
その流れをくんでいると思います。
読み物なのですが、目が疲れないように
写真を多用したり、文字も少し大きめで行間も広め。
フォントも明朝体を使って全体的には上品で柔らかい優しい印象です。
文章としてはとても読みやすい組み方になっており、
全体的にゆったりとした文字組がされていると思います。
シンプルなデザインなんですが
紙面のレイアウトでこんなに雰囲気が作れるって
すごいと思います。
また雑誌の内容も旅をテーマにした
色んな国の小さなカルチャーや町やお店を紹介して
非日常を感じさせてくれます。
私はいつもデザインの参考のために持って帰ります。
ただ残念なのが、持ち帰っても日常に戻っているので
読まないんですよね。(汗)
更新日:2014年06月14日
料金やデザイン以外で差がつく●●と●●という話し。
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
あるイベントの幹事をやっていまして、
その打合せで今年初のビアガーデンに行ってきました。
当然、ビアガーデンなんてみんなテンションが上がって
打合せなんてできるはずもなく(笑)
そもそも場所のチョイスが間違ってますよね。
結局、2件めのお店でほろ酔いで打合せになりました。
このイベント大丈夫だろうかと思いますが。。。
主催者側が楽しければ、イベントも楽しくなって
きっと参加者も喜んでくれるでしょう。
—————–
さて、今、紙以外の慣れないものをデザインをしています。
紙を印刷する業者ではなく、専門の印刷業者さんを捜すところから
始めました。
それで、めぼしい2社をネットで検索して
見積りの依頼をしました。
A社は、検索すると1ページめにヒットする
大手です。
問い合せをしても、担当者がいないのかこちらから2度ほど
催促しても連絡来ず。
3日後、あきらめて他をあたってたらようやく受付け担当の人から
返事がきました。
受付担当なので恐らく専門的な知識がないと思われる感じで
不明な点がたくさんあったのですが、
よけいな手間と混乱が発生しそうなので止めました。
そしてB社。
見積りもすぐ作成してもらえましたし、
おそらく現場の専門の方が担当だと思うのですが
慣れないデザインの相談も色々のってもらえました。
もう、どちらにお願いするかは一目瞭然ですよね。
B社の方が、料金が少し高かったのですが
このスピードと圧倒的な専門知識を惜しげもなく教えてもらえると
少し料金が高くても十分信頼がおけますよね。
依頼したら、きちんと仕事を上げてもらえそうな感じがします。
このB社に出会ったので、
他業者に見積りを依頼するのを止めました。
これ、自分に置き換えてみて、
デザイナーというのも専門職ですから
お客様からのこういう質問などはありえますよね。
いくら値段が安くてもデザインがよくても
こういう対応でずいぶん差がつくでしょうね。
実感して、改めていい勉強になりました!
更新日:2014年06月11日
WEBデザイナーとグラフィックデザイナーの3つの違い
こんにちは、女性デザイナー松田です。
現在の私は紙のデザインすなわちグラフィックデザインを主に作成していますが
その前は、WEB制作会社に勤めてWEBのデザインをしていました。
そのころ、今から13年前に立ち上げたホームページがありました。
私がその会社を辞めて別の会社に移ってグラフィックデザインの仕事をしても
そのホームページの運営をずーっと行っていました。
それが今回、久しぶりのリニューアルになります。
13年で5回め(だったかな…)。
今回のような大掛かりなリニューアルは初めてです。
今、久しぶりにWEBデザインをしているんですよ。
ということで、
WEBデザイナーからグラフィックデザイナーに転身した(逆は多いらしい)
私が感じた
WEBとグラフィック(紙)のデザインの大きく違うとこ3つを
書きます。
ちなみにデザインの作成方法なんかは省略。
ちょっとグラフィックデザインがひいき目かもしれないです。
1.修正ができるかorできないか
WEBの場合は例え間違えて公開してしまっても、
後からhtmlを修正して再度アップロードはできます。
やはりこれが、紙のデザインと比べると気持ち的に楽なんです。
当然、紙の場合、印刷してしまってからは修正はできません。
紙の場合は、印刷所への入稿データをデザイナーが持っているので、
印刷した後、誤字脱字があった!なんてことがあると、
デザイナーの責任ぽくなってしまうことがあるんです。
(本当は担当している人達、みんなが確認をするものなのですが。。。)
デザイナーの責任にされている!ということを何回か私は経験済みなので
目を皿のようにしてデータを確認し覚悟を持って校了し
えいやー!っと入稿します。
修正できるかできないかは、
校了の覚悟が違うというところでしょうか。
2.デザインが手で触れるか
私がグラフィックデザインの好きな大きな理由です。
紙のデザインの場合、捨てなければずっと手元に残ります。
また、デザインを作成しているときもプリントアウトをして
手に取りながらバランスを見たりして作成します。
WEBデザインの場合、
パソコンで作成しモニタを通して見ます。
また、パソコンのOSやブラウザによって見え方も異なってきます。
すなわちデザイナーの思い通りのデザインで見てもらうというのは、
難しいんです。
また、更新やリニューアルするとデザインは無くなりますし、
そのデータをみるのも、
OSやブラウザーやプラグインなどのバージョンで
古いものは見れなくなってしまいます。
WEB制作会社のときにあんなに頑張って作った凝ったデザインも、
今では動かないですし、見れません。
結局、単純な作りのhtmlが残ります。
そのあたり、デザイナーとしての寂しさを感じてしまいます。
3.デザインの歴史の違い
単純にグラフィックデザインの方が古くからあるので
私から見たら親のような年齢の方も
グラフィックデザイナーということもあります。
なので、脈々と受け継がれているものを
師匠から習うと、
それはもう勉強になることだらけで、奥が深い。
それゆえに、グラフィックデザイナーの場合、
よそものを受付けない、認めないというのが
あるのかなと思います。
グラフィックデザイナーに転身した当初は、
元WEBデザイナーだということだけで、
グラフィックデザイナーの方から
デザイン自体分かってないというようなことを
言われたりもしました(笑)
歴史があるというのも善し悪しですね。
まとめ
グラフィックデザインだけでなく、WEBのデザインも両方できたほうがいい!
と私は思います。
それは、それぞれデザインの考え方や作成方法など違うので、
両方のいいところを取り入れられるからです。
そのことで、デザインの提案や作成が多角的にできるようになると思います!
更新日:2014年06月09日
YOUTUBE動画でデザインの話しをしている2つの理由
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
先日、打合せをしたお客様。
YOUTUBEの動画を見たのがきっかけで
お問い合せをいただきました(^^)
そのお客様に何の動画を見たんですか?と聞いたら
打合せの時の服装の話しの動画とのことでした。 ↓
直接、デザインの作成とは関係ない動画なんですが、
私を少しは知っていただいたり、
デザインの打合せの雰囲気を知っていただけるけるかなと
思って作成したのですが、
よかったです(^^)
——————–
さて、本題に。
YOUTUBE動画でデザインの話しをしている理由ですが
2つあります。
1つめは、集客です。
めぼしいキーワードを動画のタイトルに入れてるんですよ(^^)
これは、まだまだお話しできるスキルがデザインほど
ないので控えますね。
2つめが、 デザインを作成する手間を知ってもらう
ということなんです。
以前、ロゴデザインのお問い合せがあった方に
「アイデアはこちらで出すので、2つデザインだけしてほしい。
そんなに時間かけなくていいので、5千円できますか?」
と言われました。(*O*;;;;;;
ネットを検索すれば 500円でデザイナーがロゴを作成したり、
1000円で名刺が作成できたりするので
それに比べるとうちは高いんですよね。
この方にすれば、5千円は大金だと思うのですが、
本来なら1つのロゴのデザインを作成するのに お客様の要望や、
その業界の動向、ターゲットだったり 立地だったり、、、、、
いろいろ調べて、資料集めてコンセプト考えて
デザインしてプリントして調節してなどなどなど、
考えだったり手間がたくさんかかっているんですよね。
そこまでの力や手間はいらないということで、
100%の力を12%(5千円分)の力におさえて
2つデザインしてとのこと。
その程度のデザインでいいってことなんでしょうが、
う〜〜ん、、、考えたけど逆に大変っす(笑)
ということで、このお問い合せがあったのをきっかけに
YOUTUBE動画でデザインの話しをするようになりました。
そうしているうちに、
YOUTUBE動画で集客できることを知ったんです。
その他デザインに関するコツなどのノウハウなんかを
配信するようになりました。
今では、動画を見た方からの問い合せの他にも
懇意にしているお客様が楽しみにしていたり、
はたまた、同業の方から相談や質問など
ちょこちょこ来るようになったりと、
苦肉の策で作っていた動画が
なんだかんだ反響があるのは面白いです(笑)
そうそう、このかたはお断りさせていただきました。
更新日:2014年06月08日
大雨の日の打合せに便利なデザイナーのためのアイテム紹介/この時期だけの景色
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ここ2日大雨が降り続いていますね。。。
今の時期、新緑が雨にぬれて
緑がぐっと濃い緑になります。
お友達のカメラマン曰く、
この時期だけ見られる景色とのことです。
下の写真は、事務所近くの音羽の坂。
映画「コクリコ坂」のモデルになった坂と言われてます。
そして、いちょうの葉っぱは水をはじくので
水滴が周りの景色を反射してめちゃきれいです。
そうやって考えると
雨降りも悪くはない感じがしませんか?
———————
昨日は雨の中、デザインラフ案を持って
打合せでした。
そんな雨でもデザインラフは
絶対に濡らすことはできませんし
いざ、お客様にデザイン案をだしたら
紙がヨレヨレになっていたなんて
めちゃかっこ悪いですよね。
私が使っているのはナスカフレックスというところの
A3サイズのポートフォリオケース。↓
先日、折らずにデザイン案を持っていくという
話しで出てきたものです。
もうちょっと、
女性らしい明るいカラーが出たらいいのですが。。。
でもでも、
このなかにデザインラフを
クリアファイルに入れて持ち運ぶと
ぬれる心配はないですよ。
また1時間ほど打合せをしてるあいだに
自然にケースも乾いていました。
雨の日の打合せは、こんな感じで一手間かかりますが
この一手間によって
最高の打合せができればいいですね。
更新日:2014年06月07日
スタンダードなパンフレットの形式A4 8ページのお話
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日はよく雨が降りますね。
雨が降っているので水が染み込まないように
アディダスのスタンスミスを履いて
打合せに行ってきました。
歩いていると水がしみないのはよかったのですが、
靴擦れが2つもできました(;;)
10年ほど前に買った靴なんですが
いつまでたってもソールが固くて
いっこうに柔らかくならなくて足に馴染みません。
この靴で何個靴ずれになったことでしょう。。。
アディダスの名作といわれている
スタンスミスですが、
こんなに履きにくい靴なのでしょうか??
———————
さて、今日は
スタンダードなパンフレットの形式
中綴じA4サイズ8ページのお話しです。
マニアックなタイトルになっていますが
8ページというと
冊子形式では一番少ないページ数になります。
1枚の紙を折ったリーフレット形式でも
3回ほど折れば8ページになりますし、
ましてやリーフレットの方が
制作費も安くあがります。
パンフレットの場合は
針金で中心を留めることによって
本の形状になります。
そのことにより、じっくり読みやすく
蛇腹形式のリーフレットよりも
ワンランク上の印象を
与えるかと思います。
現に会社概要や学校案内など
信用性を重視する内容のものは
パンフレットの形式が選択されます。
やはり、最小の8ページ値段が高くても
信用を感じてもらうために
パンフレットの形式を選ばれるわけなんですね。
更新日:2014年06月06日
そのチラシ「折り」を想定したデザインですか?
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ここ2〜3日、目が乾いてショボショボするので
ドライアイ用の目薬を買いました。
facebookで何人かのお友達が、
「目医者さんが市販の目薬を使わない理由」という記事を
シェアしていたので、色々調べて、
ソフトサンティアというのにしました。
なにやら市販の目薬は防腐剤が入っているのがよくないみたいですね。
初めて知りました。
—————–
折られることを想定して
チラシのデザインをしていますか?
ハガキサイズやA5サイズのチラシデザインでは
あまりないと思いますが、
B5~A3ほどのサイズになると
配布する際や、受取る際を想定すると
手に持て余すサイズだと思います。
なので、折って配ってしまうことって
あるのではないでしょうか?
また、受取った人もさっと折って
手に持ったり、鞄にしまったりと
いうことが多いかと思います。
折られている状態でも
すぐ何のチラシか理解できたり
お得な情報が目に飛び込んできたりと
折っていてもなおデザインが成り立つ&アピールできる
工夫が大事かと思います。
更新日:2014年06月05日