チラシで読んでもらえる文字のサイズは?
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
【チラシの文字サイズ】
受け取ったチラシって本文まで読んでますか?
まず、大きい文字で書かれたキャッチコピーや見出しを読んで
自分にとって必要な情報か、不要なのかを判断しますね。
それで、必要な情報だとして、その先を読み進めるかどうか?
辞書のように細かくギッチリ書き込まれた本文は、
限られた時間の中ではなかなか読む気にならないですよね。
読んでもらうには文字の大きさとゆったりとした文字の間隔があって、
かつ、読み終わる時間が直感で分かる文字量が大切だと思います。
なのでハットツールでは、若い人が見るチラシの場合、小さい文字でも
大体8ポイント(例:小塚フォント)程度を維持するようにしています。
ちなみに、年配の人が見るチラシの場合は9ポイント程度という感じです。
それでも、情報量が多くて小さい文字を使わなければならない場合は多々あるので、
その場合は、大見出し、小見出しの内容を端的に詳しくして
本文の内容が概ね分かるように工夫しています。
2014年09月03日チラシのデザイン