チラシの文字選びでゴシック体と明朝体の使い分けとは?
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
【チラシの文字選び】
文字選びというと、すごく漠然としているんですが、
チラシを作る上で重要なのが、全体の統一感なんです。
そこで、一役買うのが「文字選び」だと思います。
パソコンに入っているいろいろな字体のことを
ひっくるめてフォントというのですが、
チラシで使うフォント選びです。
大まかに
・明朝体
・ゴシック体
の2種類がありますね。この使い分けです。
私が思う印象を書きますと、
・明朝体 → エレガンス、高級感、女性的、落ち着きがある、繊細、感情系
・ゴシック体 → カジュアル、ポップ、男性的、ダイナミック、力強い、情報系
といったところにザックリと分類できるのではないでしょうか。
見ての通り、印象が対になっているのが分かると思います。
なので、手っ取り早く統一感を持たせるには、
字体を合わせる事です。
字体を合わせると単調に見えるのじゃないかと思いますが、
気にせず合わせてかまいません。
その上で、強調したい所、見出しの
・文字の大きさ
・文字の線の太さ(ウェイト・ボールドなど)
を変えれば、単調に見えなくなると思います。
それくらいでは統一感は損なわれないはずです。
ただ、注意があるとすれば時には大胆にすることも大切ですよ。
もう一つ、踏み込んでデザインしたい場合は
文字の色でしょうか。
色は、長年デザイナーをしていても悩みますね。
ということで、また次回にお伝えします。
2014年09月04日チラシのデザイン