節約して折込みチラシにハガキをつける方法
【チラシにハガキをデザインする注意点】
新聞折込みチラシや、ポスティングチラシのなかに
切り取りハガキがデザインされたチラシがありますよね。
そのデザインをする時の注意点です。
ハガキは、大きさや形の規定があるのは
多くの方がご存じかと思いますが、
ハガキの重さも規定があるんです。
先日、ポスティングされたチラシを見てたら
90kgほどの薄くて軽いコート紙に
切り取りハガキがデザインされていたのです。
ちなみに、90kgの厚さは、チラシの定番の厚さなんですね。
なので、チラシから切り取ったハガキは
軽すぎるから送れないんじゃないか?と
疑問に思ったんです。
余談ですが、
以前、ハガキ付きカタログチラシで、
しかもFAXでも送れるようにしたいという依頼だったので、
薄すぎても厚すぎてもダメという重さを考慮して
マットコート135kgの紙を選んだことがあったのです。
↓コレです。
そこで、今回受け取ったチラシからハガキを切り取って
わざわざ郵便局の窓口へ聞きにいきました(笑)
「これは2gに足りないから送れません。
何か紙を貼って重たくすれば送れますよ。」
とのことでした。
やっぱりこのままでは送れませんよね〜。と思ったんですが、
このチラシは大手の通販業者のモノで、
ダイレクトメールのセミナーの常連なんです。
はたして、こんなプロフェッショナルな業者が
お客様に何かの紙にはって送っていただくような
ひと手間かけさせるのだろうか??
そんな単純なミスをしないだろうと思って見たら・・・
疑問の答えがチラシに書いてました。
【切り取ってポストに投函してください。】
なるほど!
郵送料金は【料金受取人払い】になってたので、通販業者は
返ってきたハガキ分だけ郵便局に支払えばいいんです。
郵便局は、窓口では規則通りに断るけど、
ポスト投函は受け付けるんですね。
大手の通販業者は、300,000枚とか大量にチラシを印刷するので
コストを抑えるために薄い紙にするんですね〜。
ちなみに、紙の薄さと捨てられる確率は比例している
と思うので、数百枚とか数千枚の場合は、
高級感を出すためにもちょっと厚めの紙がいいと思いますよ。
2014年10月02日チラシのデザイン