チラシデザインでこんな修正指示だしていませんか?

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
祭り&和テイストのイベントデザインの依頼があり
視察をかねてお台場にある
大江戸温泉物語という温泉施設に行ってきました。
館内はお祭りの縁日のように演出されて
浴衣姿に着替えた私は
その雰囲気にテンションがあがりますね。
黒子のバスケのフェアーやっていましたが
うまい具合にキャラクターたちも
法被や浴衣を着ていて
和に馴染んでいましたよ。
色々参考になりました。
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今日は、
「デザインできれいに見える余白と
余白がさみしく見える余白恐怖症」
の話しです。
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ヨガのポーズをキメている女性の横に
キャッチコピーが入っています。
こういうシンプルなデザインの場合、
余白の取り方のテクニックが
とても重要になってきます。
キャッチコピーの位置は
【aとbのスペースが同じである】こと。
またキャッチコピーのまわりに
余計な装飾をしないことで
大事なキャッチコピーを瞬時に読ませ、
なおかつ横の女性へ素早く目線を流させます。
このことでキャッチコピーと写真の2つで
印象づけする狙いです。
なので、右上のピンクの丸は、
キャッチコピーの余白を邪魔しない
女性の顔の横に配置しています。
このように大きな余白があるデザインの場合、
この余白がさみしいから何か入れてという
修正指示をもらうことが少なくありません。
このことを余白恐怖症と私は呼んでいます。
もっとヨガの楽しさを入れたい!
とのことでキャッチコピー周りにある
スペースに写真を入れたりすると、
たちまちキャッチコピーは
目立たなくなってしまうんですね。
実に残念な修正指示です。
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