コンセプトの大切さをイベントで改めて感じる
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨日は、用事で千駄ヶ谷に行ったのですが、
偶然にも7月で国立競技場が取り壊されるので
その日が最後の公開と知り
せっかくなので急遽国立競技場の
さよならイベントに参加してきました。
私は初めて競技場に入ったので、
サッカーの試合や嵐のコンサートをやってる場所くらいの
予備知識しかありませんでしたが、
改めて、設立されて56年間でいろんな記録や
ドラマが生まれた場所なんだなということが
よく分かりました。
東京オリンピックではあの円谷選手が走っていたり、
カールルイスや棒高跳びのブブカが世界記録だしたり、、
サッカーではワールドカップ行きを決めたりなどなど。。。
それを再現する映像や光による演出のセレモニーがあり
それを見ると聖地と呼ばれるわけですね。
そう、この「たくさんドラマが生まれた場所」という
コンセプトがめちゃくちゃいいなぁと
思ったんです。
このコンセプトに沿ったセレモニーの演出は
私のようにあまり馴染みがなかったり知らなくても
おもわず涙が出そうになりました(笑)
そして、余談ですが
これだけ色んなドラマがつまったものを
心機一転、取り壊して新しく立て直すっていうのも
何だか寂しすぎるとも思ったわけですが。。。
さておき、
1本しっかりしたコンセプトがあると、
イベントに関わっているスタッフ全員が同じ思いで同じ方向に向いて
制作ができるので、それはものすごく大きなパワーになるんですよ。
それが見る人にも伝わって感動が生まれるんですよね。
改めてコンセプトの大事さを感じたイベントになりました(^^)
2014年06月01日コンセプト