デザインの打ち合わせのこだわりの話
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ハットツールに来られるお客様によく言われるのが、
「会って話せるとこを探していた」ということ。
デザインを作成する上で大切なことは、
お客様の要望とデザイナーのイメージの
「掛け算」だと思っています。
何倍、何十倍の答えを出すためには、
デザイナーがいろんな面を引き出し、
いろんな方向から見ることだと思います。
そのためには
お客様と直接お話しすることしかないと
思っています。
話の内容としては
ターゲットとする層や作成するデザインの目的など、
オーソドックスなことはもちろんお聞きしますが、
本業のお仕事のお話しもお聞きしています。
お客様の本業の話は一見、
デザインを作成する上では関係のないことですが、
そこにはお客様の人となりが見えてくるんですね。
例えば、
業務はIT系だけど意外とアナログだったり、
おしとやかな優しいあんにゅいな雰囲気の
女性らしいロゴデザインを要望されているのに
話してみると、サバサバした元気いっぱいの人柄だったり、、、
私は素人なので、素朴な質問をしていくと
さらに話に熱が込もってくるんです。
そして、
お客様が特に気に留めていなかったような
力強い言葉が飛び出したりすることがあるんです。
それが、デザインのキーワードだったり
方向性になることもよくあります。
要望はもちろんデザインに反映していきますが、
要望+打合せで飛び出した言葉+その方の雰囲気も取り入れながら、
デザインを作成していきます。
ときどき、こんなこともあります。
お客様の要望とお客様から感じる雰囲気が違う場合。
その時は、
・要望通りのデザイン
・私がお客様に似合うと思うデザイン
の2パターンを出すこともあります。
その場合、どちらを選ばれるかというと
似合うデザインを選ばれることが多いんです。
客観的に見ることってなかなかできないので、
このことはお客様にとって、
新しい発見になるんですね。
このようなことがあるので、
なるべくお会いして直接お話しすることに
こだわっています。
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2016年02月20日デザインの打ち合せ