長年使っていてびっくりしたPhotoShopの機能

こんにちは、女性デザイナーの松田です。

 

10年以上使っていたプリンタを買い換えるので

パソコンのOSを久しぶりに4段階ほどバージョンアップしました。

これでAdobe製品も最新のバージョンが使えるようになりました。

 

私はPhotoShop3.0くらいから長年使っているのですが、

最近のPhotoShopの機能はすごいので、

これは使える実用的な機能を2つほど紹介したいと思います。

 

どんよりした冬の曇り空、表情も硬くてすごく寒そうな真冬の写真…

先日、お客様が撮影した写真が送られてきましたが、

せっかく撮影していただいたのに

空は冬のどんよりした曇り空で表情も硬くえらく寒そう…

この冬の時期の撮影はよくあることです。

なんとかしてあげたいのですが、色調整で明るくするのが精一杯。

下手にさわると不自然になってしまうので、デザイナーとしても歯痒いんです…

 

空を合成

なんと新しいバージョンのPhotoShopの新機能は空を合成できるんです。

↓さすがにお客様の写真は見せられないので、私の写真を例に…

どんよりした曇り空のスナップショット

ものすごい曇り空ですよね。

天気が悪いので、もったいないんです。

ですが↓ほら!

IMG_2755-2

海と空の境界線はちょっと微妙ですが…

何も選択などせずに「編集→空の置き換え」でここまで合成されます。

で、あとはこんな感じで↓レイヤに分けされてマスクをちょいちょいといじれば

境界線の不自然さはどうにかごまかせそうです。

スクリーンショット 2021-01-04 18.31.13

顔の表情も少し笑顔にできる

若干ですが、顔も笑顔にできるんです。↓

スクリーンショット 2021-01-04 18.41.06 スクリーンショット 2021-01-04 18.40.55

「フィルター→ゆがみ」で写真の中の顔を自動で認識して

口の部分を笑顔にしてくれます。↓

スクリーンショット 2021-01-04 18.11.30

 

笑顔だけでなく、目を大きくしたり、輪郭を細くしたり太くしたり

いろんなことができてしまいます。

 

なので

うっかり写真に写り込んでしまった人を

ぼかしやモザイクをかけて不自然にするより

こちらのフィルタで顔を変えてしまってもいいかと思います。

 

いくらバージョンアップされても

決まった機能しか長年使ってこなかったので

まさしく「ベテランほど知らずに損している〜〜」という本のタイトルのごとく。

 

長年使ってきたphotoshopの進化がここにきて一段と目覚ましいと思いました。

 

 

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