デザイナー向けプリンタの候補を考える。そして購入
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
10年以上ぶりにようやくプリンタを新調しました。
機種はOKIのC844DNWです。
色々調べまくって上記の機種にしたので
健忘録として書いておきます。
プリンタはリースがいいのか購入がいいのか?
大塚商会からリースで長年キャノンのA3ノビがあるレーザープリンタを使っていました。
4年ほどまえにリース期限切れ。
大塚商会の方から「古すぎるので部品がない」と幾度も言われていましたが、
使えるので頑張っていました。
が、もう昨年春ごろから、紙詰まりがいよいよひどくなって…
それでも、だましだまし年末まで我慢していましたが、
もうちょっと潮時かと…よく働いてくれました。
ということで、
引き続きリースをすすめられましたが、
なんせデザイン用のプリンタは高いんです。
200万円以上するゼロックスをリースにおすすめされましたが…
リースだとトナー代やメンテナンス代はなくていいのですが、
リース代の他にプリント代金も払ったりするので、
私と夫の二人のデザイン事務所ですし、
プリント枚数も1ヶ月100枚するかしないかなので、
今回はリースではなく購入することにしました。
レーザーかインクジェットか?
これは、レーザープリンタ一択です。
インクジェットだとイエローやシアンが蛍光色に出力されてしまって
お客様にラフ案をお見せしたときに蛍光色だと勘違いされますしね。
グラフィックデザインをするならレーザープリンタです。
プリンタの値段の分かれ道「A3ノビ」問題
うちでの主な制作物はA4チラシやパンフレット、メニューなど。
オールカラーの書籍なども時々作ったり、大判ポスター制作などもあるので、
A3サイズのトンボまでプリントできるA3ノビ対応ならすごく助かります。
ただ、A3まで対応とA3ノビ対応プリンタでは
値段が2倍以上違うんですよね。
そのうえ A3ノビの用紙も割高…
昨年、A3ノビで出力すると100%紙詰まりをおこしていたので
A3やB4を貼り合わせて見開きパンフレットやポスターの
ラフデザインを作っていたのでした。
ということで、工夫次第でなんとかなると言うことがわかったので
さんざん迷いましたが、A3ノビは諦めました。
機種は?
「デザイナー プリンタ」と検索して表示されたのが、
OKIとEPSON。A3サイズまでのを調べると…
postscriptプリンタは
OKIのC844dnwとEPSONのLP-S8180psの2つ。
ゼロックスやキャノンもあるらしいのですが、
postscriptはオプションで入れないとダメだそうでして
金額も跳ね上がるらしいんです。
出力したクオリティーもゼロックスやキャノンの方が
より印刷の仕上がりに近いとも思うのですが、
黄色が青や赤になってしまうほど違わなければ、
うちのお客様はそこまで色にうるさい方もいらっしゃらないですし、
色にこだわる方ならそのときは印刷所で色校正をだして対応します。
あと、なによりもC844dnwの方が同業者の口コミが多く
評判がよかったというのが背中を押しました。(その前の機種も評判がよい)
ちなみにLP-S8180psは発売してすぐだったので口コミは見当たらず…
前のバージョンの機種も口コミは見当たらず…
PostScript“エミュレータ”でいいの?
デザイナー用のプリンタはPostScriptがついてないとダメとのことです。
実はPostScriptって何度も検索してどの説明を読んでも
正直いまいち意味がよくわからないので(^^;;;;;;
ここは丸覚えで選びました…
口コミによっては「PostScriptのエミュレータ」なので
中には色の再現が良くないなどと口コミで書かれていますが、
でも大半の人は評判がいいし、
それほど色が厳密に再現しなくても構わないので、
思い切って購入したのでした。
そして初出力
インク部分にテカリがなくていい感じです。
何も色調整してない状態で出力すると赤と青、黒が若干濃いめですが、
カラー調整ユーティリティで色調整が必要ですね。
これくらいの誤差なら調整可能でしょう。
↓
2021年01月07日アイテム