「かわいい」テイストには種類がある
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
もう一つのブログの
『作る前に読んで欲しいデザイン術』
の「女性らしいデザインのイメージとは」
に書いた話ですがタイトルにもある
「かわいい」テイストには何種類かあるということ。
よく、デザインの打ち合わせをしていて
どんなテイストがいいですか?
と質問してみると
「かわいいのがいいです!」
と答えられることが多いのですが、
一概に「かわいい」っていっても
本当に幅が広くて
例えば、
赤ちゃんも「かわいい」と言われますし
映画のETだって「かわいい」と言われることもあります。
同じ「かわいい」なのですが、種類が違うんです。
赤ちゃんは、清潔で母性本能をくすぐるような「かわいい」ですし
ETは爬虫類ぽいけどよく見たら「かわいい」いわゆる「キモかわいい」。
ほかにも、
「カッコかわいい」もありますし、
元気でキュートな「かわいい」もありまし、
少女漫画のようなキラキラの「かわいい」もありますね。
また、男性と女性の「かわいい」もイメージの差があるんですよ。
はたまた、年代の「かわいい」イメージの差もあるだろうし、
国によっても差があるかと思います。
その人の頭の中の「かわいい」が
自分でイメージするどの「かわいい」か
イメージを擦り合わせる必要があるんですね。
イメージを擦り合わせるとき、
私の場合は、お話しをじっくりお聞きします。
話の内容はもちろん、その時に着ている服装や持ち物、
その人の雰囲気、お店なら内装なども総合的に加味します。
そのことによって、潜在的なイメージを
引っ張り出すことになるんですね。
そうなると自分では気づいていなかったことに
気付けるので、とっても喜ばれるんですよ(^^)
でも、ごくた〜まに、それでも違うという場合がありますが、
そのときは、より具体的なイメージを見せてもらうことになります。
雑誌やホームページのデザインなどを見せながら
自分の頭の中にあるイメージを伝えていただいて
デザインの軌道修正をしていきます。
「かわいい」は要注意ですよ(笑)
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2016年02月10日モチベーション