マルチタスク派・シングルタスク派

こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
先日、心理士の方との打ち上げの時に、
マルチタスク派?シングルタスク派?という話題になりました。
 
これって、物事を2つ以上同時進行できる人か、
1つのことが終わらないと次に進めない人か
ということなんです。
 
かくゆう私は、同時進行できる派で、
夫はシングルタスク派なんです。
 
その場にいたみなさんに聞いてみると、
見事に夫婦でマルチとシングルとが組み合わさっていました。
不思議ですね。
 
私の場合、WEB制作会社に勤めをしているときに、
アートディレクター業に専念しようと思い、
デザイン作業や雑用などを部下に任せていた期間がありました。
 
すると、デザイン案が全然浮かばなくなりました((((。iдi。)))
いわゆるスランプです。
 
その後、紙のデザインを一から学びたかったので
師匠の元に入って新人同様に部屋の掃除から、
スケジュール管理などデザイン以外に様々なことをやりだすようになると
ようやくスランプを脱出できたんです。
 
何年か後に偶然、脳の本を読んだら
私と同じ症状の事例が書いてあり、びっくりしました。


この本によると私の場合は、
いろんなことをこなしていることによって
脳が刺激をされてデザインのアイデアが出てくるとのこと。
 
1つのことしかやってないと、
脳が刺激を受けてないのでフリーズ状態になる
とのことでした。
 
なので、私の場合、
紙のデザイン制作はもちろん、WEBのデザインやプログラムを書いたり、
マーケティングをしたり、打ち合わせで人と話したり、見積りを書いたり、
右脳と左脳が入り乱れて、いろんなことをしないと、
全部のバランスがうまく取れないようになってるみたいです。
 
デザイナーの方は職人気質でシングルタスクの方が多いので、
マルチタスクの私はなんだかチャラチャラしてるようで
嫌だったのですが、
 
ハットツールデザインをやるには
マルチタスクでないとこなせないので、
今となっては「これでまっ、いいか」と
思うようになりました(^^)/