リーフレットに最適な紙の厚さとは?/スコップとシャベルの呼びかたの違い
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
友達がFacebookでスコップとシャベルの意味するものが
関東と関西で違うと書いて、ちょっとした話題になっていました。
私の場合、京都なのですが、
左の大きいのがシャベルで右の小さいのがスコップと
よんでいます。ちなみに夫の高知県も同じです。
Facebookに寄せられたコメントを読んでも、
やはり関東と関西で分かれているんですよー(^^)
名古屋はどうなんだろう〜。
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さて、今日は
リーフレットに適した紙の厚さとは?
というお話しです。
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デザインのご依頼が多い
リーフレットのデザインなんですが、
ハットツールで考えたリーフレットに適した紙の厚さ
を解説しています。
ハットツールでは
スバリ!110kgをオススメしています。
その理由は…
90kgでもいいんじゃないの?
90kgの方が薄いし紙代も安いのに、なんでよ、ハットツールさんよー
と言われそうですが、ちゃんと理由はあるんです。
110kgよりワンランク薄い90kgは
チラシの用途でよく使われます。
チラシでよく使われるだけあって、
ちょっとペラッとした薄さがあります。
チラシは見たらすぐ捨てられるものですが
チラシよりも長く手元にストックしてほしい
ということで、ワンランク厚い110kgなんですね。
おぅ、110kgよりワンランク厚い135kgは?どうなのよ!
というと…
紙が厚ければ厚いほど、紙と印刷のコストがかかってきます。
リーフレットは基本は折りますので、
折ったときに感じる厚さは、薄い!と感じはないかという判断で
コストの兼ね合いもあって110kgなんです。
そして、110kgよりツーランク厚い180kgは
高級感がぐっと出ていいんじゃないの?ハットツールさんよー!
とのことですが、、、
これは、180kgとなると、紙が厚いので1回で折れないんです。
折りスジを1度入れてから折り加工をしないと
折り目が割れてしまうんです。
なので、折るのに2回加工をするので、
これもやはりコストがかかってきます。
ちなみに、割れてしまうとは、折り目の印刷しているところが
ボロボロインクがはがれてしまうんです。
黒など濃い色を使っているとたまになることはありますが。。。
折り加工のときは、色味も注意しないとダメですね。
ということで、ハットツールでは
リーフレットを作成する際は
110kgをオススメしています。
2014年05月27日リーフレットのデザイン