こんにちは、女性デザイナーの松田です。
 
10月に入りましたね〜。
何気に毎日見ていた朝ドラが終わって少しロス状態なんですが…
 
さて週末は、浅草のすき焼きやさん「ちんや」へ行ってきました。
小学校時代の同級生が本を出版したので
そのトークイベントだったんです。

この「ちんや」さん、明治13年創業のすき焼きやさん。
初めは犬の「ちん」を売っていたそうで、だから「ちん屋」さん。
このすき焼きやさんは、お肉のサシ（霜降り具合）を適度なものを出すと
宣言した「適サシ肉出す」と宣言したお店なんです。
 
たしかに高級なA5ランクなんかのお肉を食べると
急にウッと胸焼けがしますよね。
 
うちの家庭内ではこの瞬間のことを「ウッタイム」と呼んでいるんですが（笑）
そのウッタイムがきてしまうと、それ以上何も食べれなくなってしまいます。
 
今回、ちんやさんの話を聞いていると、世間で霜降り肉と言われているお肉は、
サシの量が50％から多いものでは70％にもなるようです。
お肉の70％が脂だったら、ウッとくるのも当然だわと思ってしまいました。
 
なのでちんやさんのすき焼きは、ウッタイムがなくてほんとに美味しくて
なんぼでも食べれるお肉でした。
焼肉はお店で食べますが、すき焼きはお店で食べることはなかなかないので
実に贅沢なひと時でした。
頑張って働いて稼いでまた来ようと思いました（笑）
 
そして、同級生の本の方はというと、
一見同じように見えても、値段に雲泥の差がある商品ってありますよね。
その値段の差はなぜか、どこにあるのかということを
検証している本なんです。
 

お客様のチラシなど宣伝物を請け負う

デザイナーとしてこの値段の違いを

きちんと説明することによって、

安いよりも高い商品が売れる＝価値を知ってもらう 

ということに通じるんだなと思い、

とても興味深くよみました。 

先々週は、相撲観戦、先週はすき焼きと、なんとも贅沢weekでしたが、

日本の伝統に触れる経験ができたので、とっても勉強になりました。

2017年10月02日ひとりごと