母元気だね
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
今日は、母がついてきて欲しいところがあるというので
一緒に発明会館にいってきました。
発明会館というとあの発明です。
有名なのは主婦のかたが発明した洗濯機の糸くず取りです。
今回は母が発明したキッチン用の椅子がテレビに取り上げられるということで
撮影に付き添って欲しいというわけでした。
この発明、3年ほど試行錯誤しながら発明したものなんです。
発明するきっかけになったのは、自身の立ち仕事の辛さから来たものでした。
60を過ぎながらも調理の仕事をしていたのですが、
立ちっぱなしだと、足腰膝にとても負担がかかります。
母自身ひざ痛に悩まされ、
ずっと病院に通ったり、病院が進める高い薬を飲んだりしていましたが治らず
立ち仕事を減らすしかないと病院にいわれたほどでした。
調理の場合、大体は立ちっぱなしで作業をしていますが
実際には腰掛けてもできる作業はいっぱいあるんですよね。
ということで、発明した椅子は
腰掛けながらも作業しやすく、すぐに立つこともできる椅子なんです。
撮影風景を撮ってきました↓
緊張しまくりで、レポーターの質問もうまく答えられてない場面もありましたが(笑)
編集でどうにかなるでしょう。
椅子を作りたい一心で発明協会に飛び込んで、
理想の形ができあがり、みなさんの推薦を受けながらテレビ出演までする展開になるのって
人生って面白いですね。
思い切って飛び込んだものだけにしか見られない景色だと思います。
そう、この発明、商品化はまだなのでどなたか商品化したいという方大募集です。
2017年10月13日ひとりごと