土台はしっかり作るベシ
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
デザイナーあるあるで
デザインの修正はよくあることなのですが、
レイアウトがほぼ完成してからのガラリと変わる修正って
ほんと大変なんです。
見る順番を考えて、なおかつ見栄え良く作っているので
それがガラリと変わると、再度考え直し(組み立て直し)になります。
デザインを施したあとに修正になると、
作業的にはそのデザインを活かしながら修正することになるので、
どうしてもデザインがいびつになるし、
それを避けるために考えながらの作業なので、
作業時間がかかってしまいます。
これって誰もプラスにならないことなんですよね。
これまでの経験上、こういうことが起こるのは
何を掲載するのかちゃんと決まってないことが多いんです。
そうならないためにもデザインをする前に
きちんと内容を詰めることが大事だと思います。
内容を詰める際には、大まかでいいので
下書きのようなレイアウトを作って
掲載内容を詰めること。
このレイアウトを作るのは
デザイナーになってきますよね。
この下書きレイアウトを作ることで
不足部分や削除する部分が見えてきます。
それをクライアントさんと共同で
作り上げていくんですね。
過不足なく土台が出来上がってから
ようやくデザインにとりかかります。
そこまでくると、ガラリとレイアウトがかわるような
修正はほとんどない(文字修正、写真差し替えレベルはありますが)。
土台はしっかり作ることが、デザイン時の修正を防ぐこと。
初めの手間はかかりますが、急がば回れです。
2018年04月17日ひとりごと