先週訪れたところが世界遺産に
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨夜テレビをつけていたらニュース速報が流れて、
百舌鳥・古市古墳群が世界遺産になるということでした。
偶然にも大阪の堺にある百舌鳥古墳群は、
先週、台湾旅行で関空での乗り継ぎの合間に
堺に住む従姉妹の家を訪ねたときに行ったばかり。
この時、近くの古墳を見に行きたいと従姉妹やおばさんに言うと、
「あぁ、古墳な。下から見ても大きすぎてよく分からんで…それでも見るん?」
「ゆうこちゃん珍しいもんが見たいんやなぁ」というような
冷めた雰囲気だったんです(^^;;)
その後、おじさんに仁徳天皇の古墳をはじめ、
堺にある4つほどの古墳を車で案内してもらったのですが、
ほとんどは、住宅街にボコッと古墳があり、
その調和がなんとも面白いことになっていました。
また、ここも古墳?というほど、草木がぼうぼうだったり
これも古墳じゃないのという小山が公園内にあって
誰でも上がれるようになっていたり…
世界遺産になったら、これらの管理が大変だろうなと思います。
それでも仁徳天皇の古墳は
宮内庁がしっかり力を入れて管理しているだけあって
草木がきれいに整えられて威厳が保たれていました。
おじさんも、おばさんも世界遺産にノミネートされていることは
知っていたのかしらと思うほど無頓着。
私が案内してもらったときは、夕方だったせいか人も少なく
地元が世界遺産ノミネートしているというアピールや盛り上がりも感じなくて、
何千年も続いているであろう、静かでのんびりした空気が流れていました。
なにはともあれ実にタイムリーな出来事で嬉しいです。
これから人がたくさん集まってくるんだろと思いますが、
これを機に関空からのアクセスがもう少し便利になればいいのになぁ。
2019年05月14日ひとりごと