HDDは消耗品!バックアップ大事ですよ!!!
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
ちょうど1週間前、夫の外付けのハードディスクが
突然、パソコンに読み込まなくなりました。
ケーブルをつなぎ変えたり、差し替えたりPCを再起動したり、
それでもうんともすんとも言いません。
ケースからハードディスク本体を取り出し別のケースに移し変えましたが、
読み込みません。
ユーティリティーソフトで調べてみると
USBの接続は認識していますが、容量が0バイトとなっているではありませんか!
いろんなデータ復旧ソフトをインストールしても状況は変わらず…
このハードディスクは使用してから5年ほど。
作業が終わったお客様のデータを保管していまして、
増刷や修正などの注文が入ればここから取り出し対応しているので
無いと困ります…
ちなみにこのハードディスクは今でもMacのオススメディスクとして
紹介されているので、ほかよりもちょっと高いんです。
とはいえ、壊れるときは壊れるんですね…
最後の手段でデータ救出業者さんにお願いすることに。
ご存知の方がいらっしゃると思いますが、
このサービスめちゃくちゃ高いんです。
電話だけで症状を伝えて概算の見積もりを教えてもらっても
16万っていう金額がはじき出されます。
夜遅くまでやっている業者さんにハードディスクを持ち込み
診断をしてもらいます。
で、結果は『重症』。
データ救出費が40万円にもなります…
…。
高すぎる…。
この時点で涙がポロポロ出てきました…
過去にお客さんから理不尽な扱いを受けたときは
涙は全く出なかったのに、このハードディスクの金額を聞いて涙がでるとは…
自分でも「え!ここで!」思いましたが、なんせ40万円は痛い…
友達のパソコンに詳しいSEの方に見てもらったら、
ハードディスクの中を開けるには無菌室などで開けないと
埃が入ってしまうのでそれくらいの値段はかかるだろうとのこと。
最後の悪あがきで、別の業者さんに電話で相談すると20万円でとのこと…
で、お願いすることにしました。それでも20万円ですが…
そして昨日…20万円の業者さんから、
うちでは直せないです。とのこと。
なので海外に持って行って取出せるかやってみますが…
と言われました。
もうそうなると、データが取り出せたら20万円だったのですが、
取り出せても取り出せなくてもお金を払わないとなりません。
ということで、データ救出はもう諦めることにしました。
壊れたディスクに入っていたデータのリストを作り、
どこかに少しでも残ってないかを調べてみると
意外とあるもので、古いパソコンの中に入っていたり、
私のパソコンに入っていたり、
はたまたお客様に相談して印刷用データがある場合は
お送りしていただくようにしました。
そしてなくなったものは、もう一度作り直す!
本当にこういうことは、二度とごめんです、
これを機にバックアップの取り方を調べて、
Mac本体と外付けをまとめて、
タイムマシンでバックアップハードディスクに2台体制で取ることにしました。
そして進行中のデータはクラウドのgoogleドライブを契約して自動でバックアップ。
今、バックアップの鬼と化しています。
グラフィックデザインのデータはなまじっか重たいので
クラウドストレージも100GB、200GBはすぐいっぱいになります。
今回googleドライブは2TBを契約。
それでもいっぱいになるのは時間の問題でしょう…
容量無制限のストレージサービスが安価ででることを願うばかりです。
2019年05月22日ひとりごと