横断幕について詳しくなりました
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
沖縄のお客様から店頭に飾る170cmほどの垂れ幕を作りたいとご連絡がありました。
垂れ幕といえども、設置の仕方、場所によって
全然素材が違ってきます。
お客様の店頭の写真とだいたいのサイズを送っていただいて
いざ見積もり。
垂れ幕の素材は、安っぽいイメージにならないような素材だということと
さらに、屋外なので風雨と日焼け、そして防火も考慮しないとなりません。
事務所にあるさまざまなサンプルを引っ張り出して触りながら考えます。
スーパーやファミレスなどによく見る垂れ幕ですが、
作るとなると「あぁ、この生地はこんな名前だったんだ」「こんな耐久性があるんだ」
などと勉強になります。
また、今回の印刷は垂れ幕・横断幕の専門業者さんにお願いするために
さまざまな印刷業者さんのホームページをみていると
同じサイズ・素材でも値段が1.5〜2倍ほど開きがあります。
その上、納品形態も折りたたんで納品するのか、それとも丸めて納品するのか?によっても
値段が違うんです。おそらくサイズが異なるので送料が違うのだと思います。
印刷業者さんの内部事情が見えてきますね。
さらに、本州各地は送料無料でも、沖縄・北海道は別途というところが多くて…
こちらもきっとサイズが大きいので送料が高くつくのかなと想像しました。
沖縄や北海道で横断幕やさんができれば、内地の方から注文があるのになと思ったのでした。
いろいろ、業者さんを探っていたので、
想像以上に見積もりを作るのに時間がかかってしまったのですが、
その分、店頭の横断幕についてはずいぶん詳しくなりました。
こういうことがないと、しっかり調べないので、
またこの知識がいつの日か、別で相談された時にとても役立つんですね。
ほんと、仕事の苦労は無駄なことは、何一つ無いもんですね〜。
2020年08月20日ひとりごと