継続した人しかわからぬ大きな力。お客様からのご報告で涙が出た
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
昨日、お客様から嬉しいメールが届きました。
2013年から会社のカレンダーを8年間、毎年作っているお客様。
この時期に一斉に、お客様の会社の会員さんに配られるのですが
配っているスタッフさんから
「毎年きれいな写真が楽しみでこのカレンダーは写真もいいけど、
日付のところの枠も広く、予定を書いたりするのにちょうどいいとのことでした。
また、このカレンダーを作っている人はよくわかっているとのこと。
毎年このカレンダーが来るのを楽しみにしている会員さんがいて
一年間このカレンダーを見て、使い終わったら捨てずに保管していただいているとのこと。
このカレンダーはずっと継続して改善してきたからこそ、お客様にしっかり浸透して
ここまで求められるようになったのだと思います。
継続は力なりという言葉があるように、
会社のカレンダーは大きな力になっているなとこの時期を迎えると感じます。」
とスタッフから報告があがってきたので
松田さんに共有しますとメールをいただきました。
カレンダーの制作を手がけて8年。
毎年、前年のものをどう変化させるか?
カレンダーは毎日見て使うもの。変化しすぎて使いづらくならないように、
「違和感がないように変化させる」ということが
デザインの課題になっています。
また、何よりも大事なことが「間違え」は絶対許されないこと。
文字の校正を電話・メールをシャットアウトして1日がかりでやります。
入稿前のこの作業の方が大変なので、
デザインのことはすっかり吹き飛んでいました。
でも、こうやって楽しみにしていただいて、
新しいカレンダーが来ても捨てずに保管していただいているのは
写真がきれいなのはもちろんですが、大事なことが書いてあったり、
生活の一部にカレンダーがなっていたんだろうなと想像します。
また、そのようなお客様の声を聞いたスタッフさんたちもまた
感じていただくものがある。
継続していくと必ず変化が生まれますね。
オリジナルデザインだからこそ生まれる変化。
名入れカレンダーにはないことかもしれません。
2020年11月17日ひとりごと