門出に立ち会って見送る役割
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
3月は年度末というだけあって
今、制作がものすごく立て込んでいます。
立て込んではいるのですが、
デザインをご依頼いただくお客様はどの方も「今を変えたい」という、
これから一歩を踏み出すアクティブな方ばかりなので
とてもフレッシュな気持ちで制作しています。
先日、リーフレットの構成を制作したお客様は、
長い間、家庭で子育てをしていて、お子さんが大学生になったのを機に
ずっと思い続けていた事業をされます。
打ち合わせを踏まえて私がお作りしたリーフレットの構成案を見て、
「内容が具体的になってきて、いよいよ本格的に動くことになったな」と
ワクワクする気持ちと大丈夫かなという不安な気持ちが
同時に湧き出てきたとのことでした。
そうですよね。私もハットツールを立ち上げるときは
「絶対イケる!」というワクワクする気持ちと、
「失敗したらどうしよう…」という気持ちが入り乱れていたもんです。
それでも、10年もの間、続けてこられたのは
お客様から求めていただいているからこそかなと思います。
だからこそ「集客」がとても大事になってきます。
打ち合わせでは集客を踏まえてお話をして、
お作りするデザインも集客を踏まえたものにしています。
そうやってお作りしたものを携えて航海へ出発される。
それがお客様の助けになるように。
お客様の人生の門出に関わらせていただけるのが、
デザイナーなのだと思います。
2021年03月24日ひとりごと