社会に出てどんな人と出会うかでその後が違ってくる
こんにちは、女性デザイナーの松田です。
朝から銀行の窓口に行って
口座の住所変更が終わり、ようやく事務所の引っ越しによる
住所変更の一連の手続きが終わってやれやれです。
先日、名前を忘れましたがタレントさんが
「人は死んだときに人間に生まれ変わるとは限らない、
嫌な気持ちにさせられた相手に出会ったとき、
その相手を人間1回めだと思えばいい」
ということを言っていました。
うまい例えですね。
私が思うに、きちんと注意してくれたり、
厳しいことを言ってくれる人に出会ってない
ことだろうなのかなと私は思いました。
どうも私は叱られやすいらしく(笑)、今までいた会社で、
先輩や上司から注意されたり、叱られたりする機会がよくあったのですが、
そのような厳しい言葉は、いつも的を得ており納得せざるえませんでした。
私自身が徐々に矯正されていき、自分の見る目や判断力がついて
自信を持つことができました。
お陰でデザインに関しては、やったことのない分野の依頼がきても
比較的、自分で考えて判断できるようになっています。
デザイナーをやる上で、見る目や判断が正確な人と出会うことは
とても重要なことでして、どんなデザインの参考書を読んでも
この辺りのことは伝えきれていません。
なのでどんなに良い学校を卒業しても、
社会に出てどんな先輩や上司と出会うかで
デザイナーとしてのセンス、技術、
人生までも変わってくると、
デザイン業界でまことしやかに囁かれています。
こういうことはデザイナーに限らず、
どんな職業でも当てはまるかと思います。
と、ここまで私なりに考えていたのですが…
そういえば
きちんと厳しい言葉を言ってくれる人に出会っても
なぜか素直に受け取らない人もいますね…
そうなると家庭環境などその人の育った環境が影響していたり
その人の資質に関係あるのか…
そういう人が「人間1回め」というのかもしれませんね。
2023年05月25日ひとりごと