自分をアピールするポートフォリオ(作品集) ~その82(2)~

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私が実際に使用しているポートフォリオ(作品集)をご紹介します。

A4クリアフォルダ20ポケット綴りのものに36作品を入れていますが、36作品にまとめきれなかったリーフレットやチラシなどは最終ポケットにまとめて入れます。

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お客さんの好みや要望に応じて、サッと取り出せるようにしているのです。

 

ポートフォリオをお客様に集中して見ていただけるのはせいぜい初めの10から15作品くらい。

以前は、デザインした時系列で作品を入れていたのですが、初めのページしか集中して見てもらえないと感じたので、自信があるデザインや有名な媒体や派手で見栄えがする作品を入れておくようにしました。

 

すると、「これ、松田さんだったんですね」「これ、知ってます!」と言っていただけることが多くなりました。

 

余談になりますが、見る側に集中力が途切れてしまうと、決まって作品について質問されます。その際、フォルダの上に肘をついていたり、メモのノートを置いていることがよくありました。

 

自分をアピールするポートフォリオに対して、そのような態度を取られるのは無意識で悪気がなかったとしても、正直いい気はしません。

 

自分が見る側になった際には、気をつけようと思いました。

<その82 つづく>

 

 

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