読みやすさのカギは「見出し」 ~その23(2)~
見出しはどこに入れるのがよいのでしょうか?
わかりづらかった居酒屋の忘年会手書きチラシに見出しをつけるだけで、見やすく、わかりやすくなった例を前回、紹介しました。
では、具体的に
見出しを入れたほうがいいシチュエーション
を挙げてみましょう。
・文章が長くなったとき
・前後で内容が変わるとき
まだまだあるとは思いますが、まず
思い浮かんだのはこの2つです。
「文章が長くなったとき」といえば、
例えば、お客様の声を掲載する際、
ちょっと文章が長く、ボリュームが多いと
思ったら、見出しをつけます。
それによって、
長い文を最後まで読まなくても
おおまかに内容が把握ができます。
「内容が変わるとき」といえば、
前回の忘年会の案内チラシがそれにあたります。
見出しがないとすべて1つの文章として
読んでしまいます。
前後の情報が変わることを
わかって読んでもらうためにも
見出しをつけるのです。
見出しがあることで
流し読みがしやすくなります。
つまり、特にチラシに関して言えば、
自分にとって必要があるかないか
瞬時に判断されてしまう場合、
見出しを入れてすぐ読んでもらえるようにすることが
大変大事になってきます。
読んでもらうために
適切な場所に、こまめに見出しを入れましょう。