「あ、いいな!」と思わせると、価格は関係なくなる? ~その60(3)~
POPを活用してみたいのですが。
価格は高いけれど、素材やデザイン性にすぐれた商品を販売する親友の販売手法の話のつづきです。
売場に立って、デザインや素材の説明をすれば、お客さんに商品の価値が伝わり、購入につながるのですが、その都度、自分自身でお客さんに商品説明をしなければ販売できないのは効率が悪すぎます。
親友の推しの商品であるハンカチやスカーフをいちいち広げて説明しなくても、デザインが見えたり、素材の良さがわかるようなPOPが売場に1枚あればよいのにと思ったのです。
ユニクロのTシャツ売り場を思い出してください。
Tシャツのデザイナーの紹介や、そのデザインにはどんな意味があるのかなどを説明したPOPを商品とともに設置してあったり、タグがついています。
デザイナーやデザインの詳細を知ることでグッとTシャツに価値が出て、愛着がわき、欲しくなってしまうのです。
POPを書くコツは、「ものすごくいいものを見つけたので、興奮気味に友達に紹介する」というシチュエーションを想像しながら書くのがよいとされています。
POPに関して、下記書籍を参考に。
売れる! 楽しい! 「手書きPOP」のつくり方 (DO BOOKS)