手渡す相手によって名刺のデザインを変える 〜その88(1)〜
名刺はいつも同じものでよいと思っていました。
このブログの読者の皆さんの中で、 ご自身で名刺を作成したことあるという方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
名刺交換の際、自作名刺をいただく機会はよくありますが シチュエーションに合っていないと思うことがあります。
例えば、「仕事で初めて対面するお客様」や 「セミナー会場や勉強会」といった場合。
これらは、同じ名刺交換とはいえ、交換する目的が違います。
この違いを理解して名刺を作ることによって、交換する相手の反応も異なってくるのです。
HAT TOOL DESIGNでは、名刺のデザインを依頼された際、「どのようなシチュエーションで名刺交換するのか?」をお客様にお聞きします。
名刺は大きく分けて2種類あります。
・ビジネス用名刺
・営業用名刺
ビジネス用の名刺交換のシチュエーションは、 先述した「仕事で対面するお客様」にあたり、初対面でもある程度は、相手を認知していることが 前提となります。
一方、営業用名刺交換のシチュエーションは、 先述の場合の「セミナー会場や勉強会」など、不特定多数の初対面の方に自分を認知してもらったり、アピールすることが目的となります。
したがって「ビジネス用」と「営業用」は名刺を作る目的が違うのです。
<その88 つづく>