問い合わせをする見込み客の気持ちを考える 〜その96(2)〜
おしゃれなホームページで宣伝しているのに、お客さんから依頼が来ません。
自店に興味のあるお客さんには「見込み客」「新規客(1回目の買い物をした人)」「リピーター(2回以上リピートして買い物をする人」「絆客」があることを前回紹介しました。
「見込み客」を「新規客」にすることができないパターンのうち、一つの例を紹介しましたが、今回はその続きです。
Bさんはオーダーメイド家具のデザイナーで、本棚や食器棚をその人の要望に応じて最初から設計します。
自身のショールームで、お客さんと打ち合わせをします。イメージが膨らみ、スムーズにお話しができるようです。
ただ、、気になるのは食器棚が50万円もするのです。
Bさんの場合、ホームページを通じて、お客さんを集客したいとのこと。
ホームページは、無駄なものをそぎ落とし、おしゃれな家具の写真を大きく載せた、実にデザイナーらしいシンプルで洗練されたデザインです。
ご自身のお顔写真も遠目なものですが、載っています。
しかし、残念ながら、このホームページから見積もりの依頼が一度も来たことがないとのことです。
<その96 つづく>