「なぜ?」を繰り返すデザインの打ち合わせ 〜その111(1)〜
デザイナーが依頼主の職種の内容を知っているわけではないのですが。
デザイナーは、職業柄、 さまざまな職種の販促物を作らなければなりません。
そこで大事なことが、 「そのものをよく知る」ことです。
なぜなら、商品の良い部分を引き出して宣伝しなければならないからです。
つまり、商品の本質を知らなければなりません。
当然、宣伝する商品のことを最もよく知っているのはクライアントです。
とはいえ、クライアントは、デザインが作れるわけでもなく、宣伝の知識があるわけでもないので、プロのデザイナーに依頼するわけです。
すなわち、デザイナーはクライアントの代わりに販促物を作ることになります。 デザイナーは依頼されたクライアントと同程度にそのものを知っておく必要があります。
では、本質を知るために必要なことは何かについて次回以降紹介していきます。
<その111 つづく>