スマホ等で撮った写真をカタログに載せる時、必要データのサイズ計算とは?

こんにちは。女性デザイナーの松田です。

デジカメやスマホで撮った写真をカタログに載せたい時に、どのようにして写真データのサイズを計算すれば良いのでしょうか。

その方法を知っていることは、とても重要なことなのです。 

一般的な印刷物について

一般的なカタログを含めたチラシなどの印刷物に必要な解像度は、350dpiになります。

この解像度が350dpi以下で印刷してしまった場合、無理やり拡大されてしまうので、画像がボケて印刷されてしまうことになるのです。 

デジカメやスマホで撮った写真について

デジカメやスマホで撮った写真をカタログに使う場は、どのくらいのサイズで使えるのか、それは計算式により知ることができるのです。 

この計算式を知っておくととても役立つことになります。

どのような計算式なのか

2015-11-14_231655ピクセル数÷350(解像度)×2.54(1インチ)

例えばiPhoneで撮った写メだと横2448ピクセル、縦3264ピクセルの場合。

横 2448÷350×2.54=17.77cm

縦 3264÷350×2.54=23.69cm

横17.77cm×縦23.69cm以内の大きさなら、印刷してもボケずに印刷されるサイズになるのです。

この計算式を知っておくことにより、印刷に使える目安が分かるのでとても便利です。ぜひ活用してみてください。

 

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