チラシを見る時の目の動きを考えて作成していますか? ~その7~
「目の動きはどのように意識すればよいですか?」
チラシを見る時、普段、どのように目が動いているか、
文字やデザインをどう追っているか、
気にしたことはありますか?
私の場合、目の動きを第一に考えながら
チラシをレイアウトしていくので
目の動きは、「チラシデザインの枠組み」
と言っても言い過ぎではないほど
重要です。
基本的な目の動きは、
チラシの文字の向きによって
変わってきます。
縦書きは右上から
横書きは左上から
それぞれ、目の動きは始まります。
目の動きは始点付近がとても重要で
「割引キャンペーン」や
「先着5名限定」など
見た人が得になる情報を
入れこむと、より目を引きます。
目を引くことよって、
チラシ全体を読んでもらえる
確率がグンと上がるのです。
そして、目の動きが終わる最後の方に
「お問合せ」を目立つように入れます。
なぜ、「お問合せ」は最後なのか。
お得情報に興味を持った人は、
最後まで読み、目を動かして「お問合せ」を
チェックします。
チラシ自体を
「見る」、あるいは、「見ない」を判断する時間は0.5秒、
その後を読むかどうかを判断するのは3秒
と言われています。
お金も時間もかけて作成したチラシが
ほんの一瞬で判断されて
捨てられてしまわないように
目の動きの流れを知っておくことは
とっても重要でなのです。