お客さんを見極めないと把捉物が無駄になる ~その16(3)~

とにかく販促ツールを作ればいいというわけではないんですね。

サービスをしっかり説明できる
リーフレットもいいのですが、不特定多数に宣伝できる
ポスティングチラシ、新聞折込チラシ、
ホームページ、看板などで
自社の存在を
「知ってもらう」「思い出してもらう」ということが
大事だという前回の話の続きです。

存在を知ってもらえると
いざ必要になったときに、思い出してもらえ、
お客さんの選択枠の中に入ることができるんです。

販促物は営業をフォローする道具なので
せっかく販促物を作成しても
営業ツールとして、機能しなければ
どんなに説得力のあるリーフレットや名刺でも
まったく効果がありません。

そのため、私が販促物を作るときには
そのお店の営業方法をお聞きして、適格にアドバイスさせて
いただいています。

とりあえず
「名刺を作って営業先で記憶に残してもらう!」
「リーフレットを作ったら説明できる!」
ではなく、

ご自身のビジネスのターゲットとなるお客さんは
顕在客(今すぐのお客さん)なのか潜在客(今はその状況でないお客さん)なのか?

お客さんに対しての営業方法を
まずは見極めてから販促物を作ると
無駄な出費と時間を浪費せずに済むんですね。

お客さんの「選択枠」に入る目的で宣伝することが一番大切なのです。

 

 

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