文字の圧迫感を回避する方法 ~その48(1)~
文字が詰まっているように見せないデザインを知りたいのです。
私がチラシを作成する際、特に心掛けていることがあります。 それは、「読んでもらうこと」です。
このことはよくメルマガやブログで取り上げていますが、文字がズラっと並んでいるとほとんど読んでもらえません。
これは単純なことのようで、なかなか難しいことです。
では、どれくらい文字が並ぶと圧迫感があるように思うのでしょうか。
私の場合、3~4行を目安にしています。
例えば、4行以上になる場合は、4行程度にまとまるように文章を編集しますが、それでもまとまらない場合は、
キリのよいところで1行の間を空けます。
読んでる途中の「息継ぎ」といった感じです。
それ以上の行数になる場合は、文章の横に写真やイラストを入れ込み、少しでも圧迫感を出さないように心掛けています。
さらに、圧迫感を回避する方法としては、「見出しを入れる」ことです。
見出しは、本文に何が書いてあるのか要約する役目がありますが、その他の役割としてはデザインにメリハリをつけてくれます。メリハリがつくことで文字の圧迫感はぐっと減り、読みやすくなります。
例えば、見出しの前にデザイン的に番号を振ったり、見出しの下に色を引くことで紙面のデザインに賑やかさや活気が出てきます。
<その48 つづく>