あると便利なカラーチャート ~その69(2)~

実際の色と印刷したときの色を合わせるにはどうすればよいですか?

使用するパソコンのモニターによって、また、印刷物によって、少しずつ違う色味を、確実に数字で判断するのに、カラーチャートを活用する話のつづきです。

現物の色味と印刷物の色味を合わせたい場合は、カラーチャートを使って合わせることができます。

 

例えば、下のパッケージに色を合わせたい場合は、

103-4

 

 

 

 

 

 

 

カラーチャートで、近い色味を探します。

104-5

 

 

 

 

 

このパッケージは、C:0%、M:30%、Y:20%、K:0%という色でした。

 

PhotoShopなどで画像の色調整をする際に、この色味に合わせるというわけなのです。

 

印刷してから、「制作途中にモニターで見ていた色と違う」ということにならないために、予防策として、カラーチャートを活用してください。

 

アマゾンで4,000円弱で売っているので、迷った時のために、一冊持っていても良いかと思います。

DIC セルリング型カラーチャート

 

 

 

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