チラシは2、3回配ってこそ 〜その87(2)〜
反応がないチラシは、まったく別のデザインに作り変えるべきでしょうか。
せっかくチャレンジした折り込みチラシもまったく反応がないとなると、 気持ちも萎えてしまいます。
反応がないことにも必ず理由があるはずなので、分析して次に繋げてください。
折り込みチラシの場合、1回限りではなく、定期的に配布することで認知度が上がるので、続けるほど効果が出ます。
対策を紹介していきましょう。
定期的に配布するとはいえ、内容は毎回変えたほうがよいか、同じでよいか、どう思われますか?
チラシの内容にもよりますが、新店舗などのチラシは 当たり続けるまで(半年以上は)配布するものと言われています。
考え方としては、 5万部を折り込みチラシとして配布した場合、 新規店舗を5万世帯のすべてが知るということはありません。
「きっとなんらかの理由で、見落としている人がいる」という考え方で配布するのです。
さすがに半年後の折り込みチラシのキャッチコピーは「新規オープン」ではなく、「グランドオープン」とするほうがよいかと思います。
新規オープン以外の一般的なチラシは、 2、3回は同じものを配るといわれています。
それも先ほどと同じ考え方で、見落としているかもしれないということと 、 気になっていたけど買いそびれた人がいるかもしれない からです。
同じチラシなのでしつこいのではないかなどと思いがちですが、少しくらい図々しい気持ちの方がいいのだと思います。