クライアントにデザインを見せる順番 〜その132(1)〜
デザインプレゼンで提案する順番って重要ですか?
クライアントにデザインを提案する時、「やっぱりA案が松田さんの一番のオススメですか?」 と聞かれることがあります。
「時と場合によります」とお答えさせていただくのですが、 実は私の場合はクライアントのタイプによって順番を変えています。
それは、打ち合わせの際のタイプによって分かれます。
・デザインのイメージがない方
・デザインのイメージを持っている方
イメージがない場合、作り手である私が一番自信のあるデザイン案をA案として最初に提案します。
理由は、一番の自信作というのは 自分自身の渾身の作だからです。
そのような作品は力があり、デザインのコンセプトを説明する際にも勢いがあると思っています。
したがって、初めにクライアントさんの心をパッと掴みやすくなり、A案以降のB案、C案が受け入れられる確率が高く、提案がスムーズに運びます。
<その132 つづく>