新聞折込チラシの動向 〜その134(2)〜
新聞折込チラシのターゲットに合った業種はなんでしょうか?
新聞購読者層と折込チラシのターゲットが合致するかどうかが新聞折込の大きな鍵となる話の続きです。
前回は学習塾の例を挙げましたが、今回は東京都港区南青山にある呉服店の例を紹介します。
この呉服店の場合、新聞折込が有効とのことを聞きました。
南青山に住み、新聞を購読している家庭は数百世帯とのことで、1回に折り込むチラシの枚数も限られており、チラシ印刷代と折込手数料を合わせても、費用対効果が高いとのこと。
呉服の購買層というと、年齢層も高く、金銭的にも比較的余裕がある人だと想像できます。
しかも、南青山は東京でも一等地。そこに住み、新聞を購読している層と呉服が合致するのです。
このような事例を知らなければ、全国的にも新聞を読んでいる人が少なくなってきているので効果がないと一括りに判断してしまいがちです。
これは、とてももったいないことだと思いませんか?
文字を読む習慣がある新聞購読者にとっては、新聞は毎日ポストまで配達されて、情報がきちんと手元に届くとても有効な媒体です。
このような細かな情報は地域の新聞配達所に聞いてみることが一番です。
ものによれば、インターネット広告よりも確実性が高いとといえます。