宣伝媒体の移り変わりを実感
先日、学習塾経営者のお客様と打ち合わせをした時のこと。
学習スタイルをインターネットを使ったタブレット学習に切り替えても、問題なく授業を行えることがわかったことをきっかけに、今後もますますデジタル化が加速することを実感したので、新聞折り込みチラシを止めるという話になりました。
これまで6年間、季節ごとにチラシを制作し、生徒を集客してきたので、チラシを止めることは私にとっては寂しい限りですが、今や小中学生の子どもを持つ親御さんの多くは30~40代で、ほとんどの家庭では新聞を購読していないという現状もあるのです。
最近、新聞折り込みチラシからの反応が下がってきたように感じていたので、自分たちがインターネットのタブレット授業にうまく切り替えられたことを機に、今までのチラシへの宣伝費をインターネットでの宣伝費に充てたいということでした。
HAT TOOL DESIGN自体が、長年、インターネットで集客してきたので、そちらも専門中の専門。
引き続き、ホームページを中心に、ブログ、SNS、動画、LINEなどを駆使し、塾の強みを活かして、宣伝することをご相談いただきました。
とはいえ、少し前まで4万枚ものチラシを新聞に折り込んでいただけに、時代の移り変わりを感じずにはいられません。
今後、3年後、5年後、10年後と年月が経つにつれ、新聞購読者はさらに減っていき、年配者しか読まない媒体になっていくのだろうと思いました。
それはそれで、ニーズが分かりやすく、ターゲットが絞り込めるので、新聞折り込みチラシにとっての利点もあります。
今後ますます、インターネットがメインの宣伝媒体になってくるでしょう。ホームページへの問い合わせが増え、今、まさに移り変わっている最中なのだと思います。