数字で説得力アップ 〜その1〜

曖昧な表現は避けた方がよいのでしょうか?

HAT TOOL DESIGNのホームページのTOPページには、今まで販促物を制作してきた累計数を入れています。

 

 

数字で説得力がアップ

当初は、「数多くの販促物を作成してきたデザイン一筋20年の女性デザイナーが…」と記載していました。

 

しかし、コピーライターに、「数多くの販促物とは、いくつぐらい? 累計でよいので具体的に数字で表現したほうがよい」とアドバイスを受けました。

 

デザイナーになってからこれまで作成したデザインのバックアップを掘り出して数えて見ると、約750件でした。

 

私自身は、漠然と3,000件以上はあるだろうと思っていたのですが、750件という数は想定外に少ないと感じましたが、一方で自らが制作しているという信憑性のある数字だとも思いました。

 

考えてみると「数多く」という表現は実に曖昧で、受け手によっては100件、あるいは10,000件という数字を想像するかもしれません。

 

具体的な数字で表現することにより、解釈にブレがなくなり、イメージがひとつになります。

よって、説得力が増すのだと思います。

 

自身のホームページの表現方法の変更以降、できる限り、数字で表すことにし、お客様との打ち合わせの際にも、具体的に数字に変更していただくようにしています。

<つづく>

 

 

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