ロゴデザインを依頼。あなたはどっちのタイプ? 〜その85(4)〜
打ち合わせをしっかりやらなかったばっかりに。
ロゴデザインを依頼された場合、お客様のタイプは2つに分けられます。
前回は、「イメージがあるタイプ」を紹介しました。
●イメージがないタイプの方
打ち合わせでは、仕事の内容や信念など、話をお聞きしながら、その中から、「強い言葉=キーワード」を抽出して形にします。
作成の際には、 キーワードからイメージを浮かべ、ロゴにします。
「どれだけ想像できるか」「連想できるか」が ロゴデザイン作成の決め手になります。
よって、デザイナーが主導権を握りながら、ロゴのデザインを作成していきます。
修正を何度重ねてもイメージ通りに仕上がってこないと嘆いているお客様にお会いしたことがあります。
これは、デザイナーの力量不足で起きてしまうことだと思いました。
依頼者のイメージの有無によって、打ち合わせの仕方や作成の仕方がガラリと違ってきます。
打ち合わせで要望をうまく汲み取れなければ、イメージと違うものを作成してしまいます。
これでは、依頼者にとっても、デザイナーにとっても、お互い不満が残ってしまいます。
こうならないように、打ち合わせ時に、しっかり確認しておかないといけません。