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パンフレットの綴じ方の特徴について
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
パンフレットには中綴じや無線綴じなどがあります。綴じ方の特徴を知ることにより、パンフレット作成に役立てることが出来ます。
綴じ方の違いについてご説明していきましょう。
中綴じとは
中央をホッチキスでとめて、綴じています。広げて見やすいというメリットがあります。
8ページ~80ページページくらいの、数が少ない方が良いとされています。普段よく目にするパンフレットはこちらの場合が多いのではないでしょうか。
無線綴じについて
表紙の紙で、中のページを包み込んで背の部分を接着剤でつける綴じ方です。背表紙ができるので重厚感や高級感が出ます。
20ページ~300ページのページ数が多いパンフレットに最適だと言われています。
見た目の雰囲気が大きく変わります
綴じ方により、見た目の雰囲気も大きく変わることになります。デザインやページ数により、綴じ方を決めることが多いでしょう。どのような内容をどれくらい載せるかによっても、変わってくると思います。
実際にどちらの綴じ方が向いているのかを、パンフレットの内容を把握して決めるようにしたいですね。
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パンフレットの作り方で重要な設計図「台割表(だいわりひょう)」
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
皆さんはパンフレットとチラシの違いはどこにあると思いますか?
チラシは1枚で、見た人に興味をもってもらうので、デザインに構成と瞬発力が必要です。
パンフレットは複数の紙を合わせて、深く知ってもらうことが目的です。長く読んでもらうため、デザインとページ構成を必要とします。
台割(だいわり)とは?
長く読んでもらうためのパンフレットを制作する時、まずはどのページにどの内容を入れるかというページ構成=設計図を考えるところからスタートします。
この設計図のことを「台割」と呼ぶのです。パンフレットを読む人の立場になり、分かりやすいものを作るには、この台割はとても必要なものなのです。
台割のメリット
台割があることにより、パンフレット全体の流れが理解できます。そして共同作業をしている場合でも、情報を共有するということが可能になります。
そういったこともあり台割を用意することにより、メリットがあることになるのです。
台割を考えるポイント
台割を考えるには3つの大枠を考えることが重要です。1.誰に読んでもらいたいのか(どのような年齢層、性別、職業など)2.何のため(目的)のパンフレットなのか(営業の説明用、自社PR、見込み客獲得など)3.配布の状況は(資料請求時に郵送、イベントで配布、受付に置くなど)
このポイントを押さえて、考えていくようにしたいですね。
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1秒で読みたいと思う!わかりやすいチラシの押さえたいポイント
こんにちは。女性デザイナーの松田です。
チラシをパッと見て、自分に必要な情報かそうでないかを判断する時間は、1秒と言われているのです。
そのためにパッと見て分かりやすいチラシにすることが、とても大切ですね。その時のポイントをお伝えしていきましょう。
一目で何の宣伝か分かるようにしましょう
例えば「◯◯◯店新規オープン」や「中古住宅相談会」など、大きい文字で書くことが必要です。そしてそのような雰囲気の分かる写真を載せていると良いですね。
そうすることにより、更に読もう!とチラシに対して思う人が増える可能性が高くなるのです。
お得情報がすぐ目につくかどうか
その商品やサービスを購入したり、お店に行くと特典はあるのかどうかを分かりやすく書いてあることが重要です。
特典に弱いという心理がある人は多いですから、そこにインパクトとして特典を伝えるようにすると、効果的でしょう。
見た人に対しての希望やアクションが明確に載っているかが重要
来店してほしいのか、それともお店を知ってほしいのか、見込み客を集めたいのかなど、チラシを作る目的がありますよね。
その目的のアクションを起こしてもらうための、連絡先などをしっかり目立つように明記するようにしておきましょう。
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